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不法行為を愛国的なことのように糊塗する韓国メディア

バンダービルド

26日の午前に「ニュース1」(民営ニュース通信社)が掲載した「『慰安婦合意無効』を主張して懲役1年6ヶ月を求刑された大学生キムセムさん」というタイトルの記事が、いつもの反日性ニュースと同様に、韓国人の熱い関心を集めている。
この記事には膨大な反応(コメントなど)が暴走している状態だ。
反応のほとんどは、「なぜ愛国行為を処罰するのか?」というような不満性の反応である。
記事のタイトルを見ると、このような反応になっても確かに無理はない。
しかし事件の全貌を知れば、この記事のタイトルが間違いだということがわかる。
事実(ファクト)を反映して記事のタイトルを正しくつければこうなる。

「日本大使館への不法侵入デモをして、懲役1年6ヶ月を求刑された大学生キムセムさん」

容疑者のキムセムさんは、2015年12月31日、日本大使館に不法侵入し、奇襲デモを行った。
一般の建物に不法侵入してデモを行っても軽い罪ではないのに、まして外交問題に飛び火する可能性が大きい外国公館に不法侵入してデモする行動が、どれだけ深刻な間違いに該当するかについては、あえて言及する必要もない。

また容疑者は、この件(大使館不法デモ)以外にも、「少女像の座り込みの場で、記者会見の時にスローガンを叫んだこと」、「国定教科書に反対して李舜臣像に登って不法デモしたこと」、「2014年の農民大会の道路で行進したこと」の 3つの件で裁判を受けている状態でもある。
一言でいうと容疑者は、自分が意図すること(目的達成)のためなら、法を無視する行動をはばからないスタイルである。

容疑者のこのような不法行為も問題だが、さらに情けないのは韓国メディアの態度だ。
法を無視する行動を指摘するのではなく、むしろ褒め立てる傾向さえ見られる。
特にひどい分野が「日本に関連した分野」だ。
そこで生まれたのが「反日無罪」という韓国だけの珍しい現象である。
韓国では、日本の合法的なイベントを妨害して台無しにする明白な不法を行っても、事実上無罪だ。
さらに「会場(ロッテホテル)を爆破する」という深刻な脅迫をしても無罪だ。
警察はこのような脅迫犯を捕まえようと考えてもいない。
多くの韓国人たちも、このような脅迫犯を「愛国者」のように褒め立てて、「よくやった」というふうに出ている。

明らかに法(国際法と国内法)に違反する違法な像を、外国公館の前に設置しても、一体なぜこれが誤った行動になるのか、基本すら理解していない、常識が通じない韓国人があちこちにいる今日の韓国の状況もまた、このような「反日無罪」という珍しい現象がもたらした歪んだ姿だ。

今日、多くの韓国人が、このような「不法行為」と「愛国行為」という両極端の相反行為ですら識別できず、混乱している。
無知蒙昧の状態に陥ってさまようことになった最大の原因は、「『慰安婦合意無効』を主張して懲役1年6ヶ月を求刑された大学生キムセムさん」というふうに、真実(ファクト)を糊塗(歪曲、捏造)する韓国メディアの逸脱にある。
21世紀のOECD加盟国の韓国が、見た目には全く似合わず、国民の意識(教養)のレベルがこのように墜落する雰囲気になったのは、「逸脱メディア」の責任が大きい。

バンダービルド

引用ソース 
https://www.chogabje.com/toron/toron22/view.asp?idx=&id=142352&table=TNTRCGJ&sub_table=TNTR01CGJ&cPage=1


韓国人のコメント


未来指向(ハンドルネーム)
キムギジョンが在韓日本大使にレンガを投げたとき、裁判所が執行猶予を宣告することなく厳罰に処していたら、マーク・リッパート駐韓米国大使が顔をナイフで刺されることもなかったでしょう。


罪刑法定主義(ハンドルネーム)
中国政府がサード問題で嫌韓の雰囲気を助長して、中国人たちの理性を奪って、感性的に爆発するように助長する現象と同じようなことです。
韓国や中国では、法治主義があるのか?
人民裁判が、韓国と中国では明らかに優越する価値か?
価値観の混乱が来る世の中です。


正解と不正解(ハンドルネーム)
日本に対してだけではありません。
5.18についても、法がごちゃごちゃです。
今の弾劾についても、マトモに考えるなら論理も何もない。
北のギャングも韓国も、似たりよったり、五十歩百歩です。